初学者向け

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初学者向け

語呂で覚える背部兪穴の横並び

鍼灸マッサージ師の養成校に通う学生さんにとって、鬼門となる経絡経穴。背部兪穴は椎骨の棘突起の高さに応じた横並びまで記憶しなければなりません。今回は語呂で覚える背部兪穴を一覧にしました。養成校内の試験や国家試験対策として覚えておくと便利です。
初学者向け

競技によって異なるエネルギー供給機構

球技ではプレー時間が短く、プレー中断時間が長いものほどATP-CP系の貢献度が高いです。プレー時間が長い競技では解糖系、プレー中断時間が短い競技では有酸素系の貢献度が高い傾向があります。走り込みがいい、投げ込みがいいと一概には考えずに、エネルギー供給機構をしっかりと配慮した上で、その競技に合わせた運動時間、距離、休息時間の設定をしてトレーニングに組み込みましょう。
初学者向け

エネルギー供給機構って何?ATP-CP系、解糖系、有酸素系

筋収縮はアデノシン3リン酸(ATP)が必要です。しかし筋線維内に貯蔵されているATPは約2秒の筋収縮に必要な量しかなく、運動を継続するためにはエネルギー供給機構によりATPを供給され続ける必要があります。今回は、ATP-CP系、解糖系、有酸素系について紹介しています。
トレーナースキル

ケトルベル・ボトムアッププレスがベンチプレスの手首の角度習得に良い理由

ケトルベル・ボトムアッププレスは、4~8kg程度の比較的軽重量のケトルベルを、逆さまに持ち、頭上に挙上するエクササイズです。ベンチプレスで手首が痛い人は、手首の角度が必要以上に反っている可能性があります。この手首の角度を習得するためにはケトルベル・ボトムアッププレスが非常におすすめです。
トレーナースキル

ケトルベルスイングがトレーニング基本動作習得に最適な理由

ケトルベルスイングは、ケトルベルと呼ばれるやかんの形をしたダンベルを両手に持ち、両脚の間から前方に振り上げるエクササイズです。ヒップヒンジ、体幹スタビリティ、ショルダーパッキングといった、トレーニングには欠かせない動作が豊富に含まれています。
トレーナースキル

ゼロポジション(Zero-position)は一つではない?実は複数ある肩関節の最適なポジション

肩のゼロポジション(Zero-position)は肩甲骨関節窩の方向と上腕骨の長軸が一致する力学的位置として認識されています。この肢位では、すべての回旋筋(ローテーターカフ:棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の軸が一直線に並び、肩関節の安定に作用します。実は肩甲骨の位置によって、ゼロポジションの肢位が変わります。
初学者向け

大腿筋膜張筋の筋力・柔軟性評価

大腿筋膜張筋は腸脛靭帯や大腿筋膜の緊張をコントロールしています。長時間立ちっぱなしであったり、長時間歩いたり走ったりすると、過度に使われます。腸脛靭帯は脛骨外側顆(Gerdy 結節)に付着しており、筋タイトネスが高まると腸脛靭帯炎を発症することもあります。腸脛靭帯炎は、ランナー膝(runner's knee)とも呼ばれ、一定期間練習を中止しなければ治りにくいスポーツ障害のため注意が必要です。
初学者向け

縫工筋の筋力・柔軟性評価

縫工筋は「あぐら」をかくような下肢挙上時に使われる筋です。縫工筋の機能低下は、足でボールを操作するサッカーの動きに支障が出ます。また、腸腰筋と同様に強い股関節屈曲の作用を持つため、筋力低下が起こると走行時のリカバリーフェーズ(遊脚期の膝の振り上げ)で膝が上がりにくくなることもあります。縫工筋は脛骨粗面内側(鵞足部)に付着しており、筋タイトネスが高まると鵞足炎を発症することもあるため、注意が必要です。
初学者向け

腸腰筋の筋力・柔軟性評価

腸腰筋は強力な股関節屈曲筋です。腸腰筋を単独で筋力評価をすることは難しく、同時に他の股関節屈曲筋群を動員してしまいます。今回はROM、MMT、筋タイトネステストを応用した形での腸腰筋の筋力・柔軟性評価について解説しています。
初学者向け

大腿四頭筋の筋力・柔軟性評価

大腿四頭筋は強力な膝関節伸展筋です。起始・停止・作用などから、特に重要な内側広筋や大腿直筋の筋力・柔軟性評価の方法を解説しています。筋力・柔軟性評価はROM、MMT、筋タイトネステストの応用です。評価にはHBDやエリーテスト(Ely's test)の代償動作も配慮する必要があります。
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