トレーナースキル

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アイシングの固定|ラップとバンデージどちらが良い?

場面にもよりますがスポーツ現場ではアイシングラップの方がおすすめです。長さの融通が利き、衛生面でも管理しやすいためです。バンデージは厚みのある伸縮性の包帯で、アイスパックの固定に限らず関節の固定にも用いられます。伸縮の強さが調整しやすいため、患部の圧迫や固定には重宝します。
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ケトルベル・ボトムアッププレスがベンチプレスの手首の角度習得に良い理由

ケトルベル・ボトムアッププレスは、4~8kg程度の比較的軽重量のケトルベルを、逆さまに持ち、頭上に挙上するエクササイズです。ベンチプレスで手首が痛い人は、手首の角度が必要以上に反っている可能性があります。この手首の角度を習得するためにはケトルベル・ボトムアッププレスが非常におすすめです。
トレーナースキル

ケトルベルスイングがトレーニング基本動作習得に最適な理由

ケトルベルスイングは、ケトルベルと呼ばれるやかんの形をしたダンベルを両手に持ち、両脚の間から前方に振り上げるエクササイズです。ヒップヒンジ、体幹スタビリティ、ショルダーパッキングといった、トレーニングには欠かせない動作が豊富に含まれています。
スポーツ現場

ヒップロッキング|股関節モビリティと体幹スタビリティのコラボレーション

ヒップロッキングを正しいフォームで行うためには股関節のモビリティと体幹のスタビリティの要素が重要です。スクワットのエラー動作も改善できます。股関節が詰まる人や腰が曲がってしまうバットウインクが生じる人は、ストレッチや腹式呼吸を用いた腹圧トレーニングを行いましょう。
トレーナースキル

立甲のコツはゼロポジション!肩甲骨はがしの方法

立甲(りっこう)は肩甲骨はがしとも呼ばれ、背中で肩甲骨を立てる方法です。立甲ができると、背中で肩甲骨がはがれたかのように、肩甲骨下角や内縁が浮かびあがります。四つん這いになり背中をやや丸め、肩甲骨はやや外転位にしておきます。この状態で床を前やや外側に押すようにすることで力甲ができます。立甲はゼロポジションに近づき、肩甲上腕関節が最も安定する位置になるため、危険ではありません。この状態ができるようになるためにはローテーターカフの筋力が相当必要です。脱臼の既往やインピンジメント症候群など肩甲上腕関節に不安定性のある方にはおすすめしています。
トレーナースキル

ゼロポジション(Zero-position)は一つではない?実は複数ある肩関節の最適なポジション

肩のゼロポジション(Zero-position)は肩甲骨関節窩の方向と上腕骨の長軸が一致する力学的位置として認識されています。この肢位では、すべての回旋筋(ローテーターカフ:棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の軸が一直線に並び、肩関節の安定に作用します。実は肩甲骨の位置によって、ゼロポジションの肢位が変わります。
トレーナースキル

アスレティックトレーナーの契約書に必要な項目

契約書を作成しておくことにより、契約内容が明確になり、当事者双方の食い違いなどによる紛争を防ぐことができるメリットがあります。チームでの活動の前に、必ず契約書を交わしておきましょう。今回は、トレーナー業務の委任契約書の作成の際に、入れておくと良い項目をピックアップしています。
スポーツ現場

スポーツのリカバリー戦略|心理的アプローチ・睡眠・治療編

トップレベルのアスリートは、限られたリカバリー時間で連続した試合を行うことが頻繁に求められます。今回は心理的アプローチ、休息と睡眠、フォトバイオモジュレーション治療、LED治療、鍼治療をクローズアップしてエビデンスに基づくリカバリーについて紹介していきます。
スポーツ現場

スポーツのリカバリー戦略|身体的アプローチ編|クールダウン、ストレッチ、冷水浴、コンプレッションウェア、マッサージ、電気刺激療法

トップアスリートは、限られたリカバリー時間の中で、過密な試合や練習を行うことが頻繁に求められます。身体的アプローチ編ではクールダウン、ストレッチ、冷水浴、コンプレッションウェア、マッサージ、電気刺激療法をクローズアップして紹介しています。
スポーツ現場

スポーツのリカバリー戦略|栄養編

スポーツリカバリー戦略についてエビデンスに基づく栄養学的視点からみていきます。スポーツにおいて疲労やパフォーマンス低下から素早く回復することは重要です。炭水化物、タンパク質、ビタミン、クレアチン、β-アラニン、重曹をクローズアップしています。過密な試合スケジュールや、練習、合宿などにおいて、身体疲労や精神疲労、パフォーマンス低下から素早く回復することは重要です。
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