トレーナースキル

腹式呼吸と腹圧はなぜ大事?ブレイシングとドローイン

腹式呼吸と腹圧は意識して使えることにより腰痛予防に役立ちます。ブレイシングやドローインによって腹圧の強化ができます。腹圧が弱まったり、機能しなかったりすると、姿勢が悪くなり、腰痛の原因になります。筋筋膜性腰痛(非特異性腰痛)や、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰椎椎間板ヘルニア、肩凝りや首の凝り、五十肩、骨粗鬆症を合併すると腰椎圧迫骨折などの発症リスクが高まります。
スポーツ現場

サッカーのヘディングによる頭部への衝撃 Vol.3|用具に基づいた戦略編

IFAB規定の空気圧の下限のボールを使用し、試合ではボール圧力計を使用すべきです。またマウスガードを装着し歯を食いしばってヘディングすることで頚部筋群が収縮することがわかっていますが、マウスガード装着による頭部への衝撃減少のエビデンスは示されていません。ヘッドギアの保護効果については特定のメーカーやモデルに依存しています。
スポーツ現場

サッカーのヘディングによる頭部への衝撃 Vol.2|選手のスキルアップ戦略編

頚部筋力が高いとヘディング中の頭部への衝撃が小さく、頚部筋力トレーニングにより頭部への衝撃を減らすことができることがわかっています。ヘディングは額を使って行うことで頭部への衝撃が少なく、ヘディングをしなくても額の高さでボールをキャッチするなどで代替可能です。頚部の筋力強化をウォームアッププログラムに導入すべきです。
スポーツ現場

サッカーのヘディングによる頭部への衝撃 Vol.1|ゲーム戦略・チーム育成戦略編

ヘディング練習のような短時間で高頻度のヘディングは危険であり、高頻度のヘディングが引退後の認知機能低下につながる可能性があります。特に頚部の筋力が弱い、ジュニア選手、女子選手は特に頭部への衝撃が大きいことがわかっています。ゴールキックをヘディングで受ける際の頭部への衝撃が大きいことやショートコーナーやショートサイドゲーム(SSG)が推奨されることについて紹介しています。
スポーツ現場

【野球】スイングスピードを上げたいなら重いバット、軽いバットの素振りは禁止

打席に入る前のネクストバッターズサークルなどでは、試合用バットと同じかそれに非常に近い重量(±12%以内)のバットを試合と同等の高速で振ることはスイング速度を向上させることが明らかになっています。その際には試合と同等の速度で振ること、通常の可動域で振ることが推奨されています。また、普段の練習での素振りにおいても同様のことが言えます。
スポーツ現場

高校野球のバットスイング速度向上のためにメディシンボール使うべき理由

高校野球の12週間のトレーニング介入とバットスイング速度の関係を下記の論文を参考に解説しています。筋力トレーニングにメディシンボールエクササイズを加えると、筋力トレーニングのみを行った選手よりもバットスイング速度が大きく向上しました。その理由についても解説しています。
知恵袋

トレーナー活動による年収は100万円以下が4割?アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の7割は医療系資格などで生計を立てている

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)資格保有者の年収は501万円~600万円が15%と最も多い結果となっています。しかし、JSPO-AT活動のみの年収は100万円以下が約40%と非常に低い結果となっています。JSPO-ATマスタープランによると、7割が医療資格などによって生計を立てていることがわかりました。今回はアスレティックトレーナーの年収について考えます。
ベーシック

大腿筋膜張筋の筋力・柔軟性評価

大腿筋膜張筋は腸脛靭帯や大腿筋膜の緊張をコントロールしています。長時間立ちっぱなしであったり、長時間歩いたり走ったりすると、過度に使われます。腸脛靭帯は脛骨外側顆(Gerdy 結節)に付着しており、筋タイトネスが高まると腸脛靭帯炎を発症することもあります。腸脛靭帯炎は、ランナー膝(runner's knee)とも呼ばれ、一定期間練習を中止しなければ治りにくいスポーツ障害のため注意が必要です。
ベーシック

縫工筋の筋力・柔軟性評価

縫工筋は「あぐら」をかくような下肢挙上時に使われる筋です。縫工筋の機能低下は、足でボールを操作するサッカーの動きに支障が出ます。また、腸腰筋と同様に強い股関節屈曲の作用を持つため、筋力低下が起こると走行時のリカバリーフェーズ(遊脚期の膝の振り上げ)で膝が上がりにくくなることもあります。縫工筋は脛骨粗面内側(鵞足部)に付着しており、筋タイトネスが高まると鵞足炎を発症することもあるため、注意が必要です。
ベーシック

腸腰筋の筋力・柔軟性評価

腸腰筋は強力な股関節屈曲筋です。腸腰筋を単独で筋力評価をすることは難しく、同時に他の股関節屈曲筋群を動員してしまいます。今回はROM、MMT、筋タイトネステストを応用した形での腸腰筋の筋力・柔軟性評価について解説しています。
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