整形外科テストが集約
スポーツ現場で突然遭遇するスポーツ外傷・障害。
アスレティックトレーナーや医療国家資格者であったとしても、医師でない限り診断することはできません。
例え医療国家資格者であっても、患部に負荷をかけるようなストレステスト(スペシャルテスト)は神経をすり減らす思いです。
アスレティックトレーナー検定試験においても、現行カリキュラムの実技試験では徒手検査が求められています。
どのようなスポーツ外傷・障害にどのような徒手検査を用いるか。また、どのような徒手検査で除外していくのか。
必要な検査法がわかりやすくまとまっています。
サンプルページ
下記リンク先より立ち読みすることもできます。
購入前にぜひ一度ご覧ください。
触診のポイントも掲載
局所の体表解剖がイラストで掲載されています。
体表からランドマークを探す際にはとても役に立ちます。
DVD動画つき
トップアスリート御用達の超一流スポーツドクターが解説付きで実演してくれます。
モデルの方の体の骨の位置関係などがマーカーで描かれていて、ランドマークの触診のポイントなどの解説つきです。
非常にわかりやすい内容となっています。
目次
Ⅰ 体幹 1. 頚部 (金岡恒治) ●頚部の徒手検査の注意点とポイント 1 視診・触診 2 圧痛 3 頚椎の可動域と疼痛誘発テスト 4 神経学的所見―深部腱反射 5 筋力テスト 6 知覚テスト 2. 腰部 (西良浩一) ●腰部の徒手検査の注意点とポイント 1 視診・触診 2 腰椎の可動性と疼痛検査 3 圧通 4 神経のストレッチテスト 5 筋力測定 6 知覚障害テスト 7 腱反射テスト 8 つま先立ち・踵立ち検査 |
II 上肢 1.肩関節 (菅谷啓之) ●肩関節の徒手検査の注意点とポイン 1 肩鎖関節障害 2 腱板断裂/インピンジメント症候群 3 反復性肩関節脱臼 4 投球障害肩の診察法 2.肘関節 (辻野昭人) ●肘関節の徒手検査の注意点とポイント 1 内側側副靱帯損傷に対するストレステスト 2 Tinel sign 3 内側上顆炎に対するテスト 4 外側側副靱帯損傷に対するストレステスト 5 外側上顆炎に対するテスト 6 滑膜ひだ障害に対するテスト 7 変形性肘関節症のインピンジメント 3.手関節・手部 (別府諸兄) ●手関節・手部の徒手検査の注意点とポイント 1 可動域と疼痛誘発テスト 2 手の構成と触覚 3 靱帯の損傷 4 関節の損傷 5 補助診断法 |
III 下肢 1.股関節 (仁賀定雄) ●股関節の徒手検査の注意点とポイント 1 閉鎖筋損傷の徒手検査法 2 鼠径部痛症候群の徒手検査法 2.大腿部 (奥脇透) ●大腿部の徒手検査の注意点とポイント 1 大腿部前面の筋打撲傷 2 大腿直筋の肉離れ 3 ハムストリングの肉離れ 4 その他 3.膝関節 (福林徹) ●膝関節の徒手検査の注意点とポイント 1 内側側副靱帯関連 2 外側側副靱帯関連 3 前十字靱帯関連 4 後十字靱帯関連 5 半月板関連 6 その他 4.下腿・足関節・足部 (熊井司) ●下腿・足関節・足部の徒手検査の注意点とポイント 徒手検査の注意点 1 下腿の徒手検査法 2 足関節の徒手検査法 3 外反扁平足の徒手検査法 |
スポーツ現場に出るなら必須の知識
スポーツ現場では頻繁にスポーツ外傷・障害に遭遇します。
その際に、的確な触診や検査・測定と評価は必須です。
適切な救急対応のために「運動器の徒手検査法」の内容は頭に入れておきましょう。
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