局所解剖と触診技術
運動器の触診は、筋骨格系の評価に欠かせない技術です。
正確な触診を行うためには、局所解剖の深い知識と触診技術を組み合わせることが重要です。
今回は運動器の触診技術と局所解剖の知識を同時に向上させるための必読書を3冊紹介します。
これらの書籍は、触診の実践的な技術を身につけながら、体の内部構造をより理解できる内容になっており、スポーツ現場や臨床での触診精度を高める一助となります。
図解 四肢と脊椎の診かた
「四肢と脊椎の診かた」は、運動器(骨、軟骨、関節、靭帯、筋、腱等)の触診の基本が掲載されている書籍です。
数ある触診の関連書籍の本のベースとなっている本です。
モノクロでも見やすい
この書籍が出版されたのが1984年で、すでに40年の年月が流れています。
整形外科テスト法や読影法などは機器の発達などによりアップデートされ続けていますが、触診の方法は現代も大きく変わらないものです。
特に靱帯の触診方法は、付着部のイメージがしやすく、スポーツ現場でも重宝します。
Amazon.co.jpのPCサイトページからは、サンプルページが参照できます。
購入前に是非ご一読ください。
[改訂第6版]ボディ・ナビゲーション
「ボディ・ナビゲーション改訂版」の出版から10年以上経過し、6版が出版されています。
オールカラー化
6版ではすべてのイラストがカラー化され、解剖や触診で触れる組織をよりリアルに表現しています。
視覚的にわかりやすく、過去の版を持つ方にもおすすめの改訂版です。
すべての組織構造を網羅
皮膚や筋膜、筋肉、軟部組織、神経、血管、リンパ管など、すべての構造を自信を持って探索できるようになるための一冊です。
改訂版 クリニカルマッサージ
初学者でも複雑な筋肉構造を正確にとらえることができ、どこをどうマッサージすればいいのかがひと目でわかる書籍です。
マッサージをする人は必読
体表の写真に骨や筋肉のイラストを重ねた画像が豊富。
解剖学とマッサージ技術を同時に学べる一冊です。
¥6,820 (2024/09/24 00:44時点 | Amazon調べ)
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