はじめに
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の理論試験に出題する「スポーツ科学」は原則参考書籍から出題されます。
スポーツ外傷・障害の基礎知識は専門テキストと参考書籍の両方から出題されます。
下記に示しますが、かなり膨大な量になります。
スポーツ科学は4分野
スポーツ科学は大きく以下の4つの科目に分かれています。
- 運動生理学
- バイオメカニクス
- スポーツ心理学
- トレーニング科学
これらの分野はそれぞれ特定のテーマに焦点を当てており、各科目に関連する多くの書籍があります。
すべての書籍を揃えるには相応の費用と時間がかかるため、学校の図書館を利用することをおすすめします。
各科目の参考書籍一覧
運動生理学
運動生理学 | 出版社 |
---|---|
運動生理学20講 | 朝倉書店 |
運動生理学の基礎と発展 | フリースペース |
スポーツ生理学 | 市村出版 |
入門運動生理学 第3版 | 杏林書院 |
運動生理学概論 | 杏林書院 |
バイオメカニクス
バイオメカニクス | 出版社 |
---|---|
スポーツバイオメカニクス入門 | 杏林書院 |
スポーツバイオメカニクス | 朝倉書店 |
スポーツバイオメカニクス20講 | 朝倉書店 |
バイオメカニクス | 杏林書院 |
スポーツ心理学
スポーツ心理学 | 出版社 |
---|---|
最新スポーツ心理学-その軌跡と展望 | 大修館書店 |
スポーツメンタルトレーニング教本 | 大修館書店 |
トレーニング科学
トレーニング科学 | 出版社 |
---|---|
トレーニング科学ハンドブック | 朝倉書店 |
トレーニングの科学的基礎 ー現場に通じるトレーニング科学の基礎 | ブックハウスHD |
トレーニングによる体の適応 | 杏林書院 |
テキスト以外からも出題される科目
ここ数年、「スポーツ外傷・障害の基礎知識」「運動器の解剖と機能」は出題傾向が変わり、テキストに加え参考書籍より出題されるようになりました。
運動器の解剖と機能 スポーツ外傷・障害の基礎知識 | 出版社 | ページ数 | 税込価格 |
---|---|---|---|
標準整形外科学 第13版 | 医学書院 | 931 | 10,340 |
整形外科学・外傷学 第7版 | 文光堂 | 863 | 13,200 |
スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド 第2版 | 文光堂 | 572 | 7,700 |
スポーツ外傷学 Ⅰ スポーツ外傷学総論 Ⅱ 頭頸部・体幹 Ⅲ 上肢 Ⅳ 下肢 | 医歯薬出版 | 297 203 247 433 | 9,900 6,600 7,700 13,200 |
新版スポーツ整形外科学 | 南江堂 | 594 | 16,500 |
学習方法と書籍の活用
学校ではこれらの書籍に基づいた授業が行われており、内容を十分に理解するためには、参考書を補助教材として活用することが推奨されています。
特に、上記の書籍は高額なものが多いため、図書館での利用が効率的です。
まとめ
スポーツ科学を学ぶ際には、幅広い分野の参考書を利用し、テキストだけでなく参考書籍からも情報を得ることが重要です。
これにより、より深い理解と試験対策が可能になります。
是非、学校の図書館を活用して学習を進めてください。
コメント