トレーニングを行うすべての人に
こんな部位を強化したい。アジリティ能力を向上したい。パワーアップしたい。と考えたときにどんなトレーニング種目やエクササイズ種目があるかを知りたい方は多いと思います。
最近ではSNSやYouTubeなどでも様々な情報が入手可能です。
しかし、インターネット上から得られる情報は、投稿者のバイアスが生じていたり、断片的なものもあり、本質からかけ離れた情報も少なくないと言えます。
トレーニング指導者テキストは3種類
今回紹介する書籍は、日本トレーニング指導者協会編著の3冊のうちの1冊です。
- トレーニング指導者テキスト「理論編」
- トレーニング指導者テキスト「実践編」
- トレーニング指導者テキスト「実技編」
理論編、実践編は、比較的理論的な内容が多いため、種目を知りたいのであれば「実技編」をおすすめします。
トレーニング指導者テキスト「実技編」
トレーニングやエクササイズが豊富
下記の652項目のトレーニングおよびエクササイズ種目等が掲載されています。
スポーツパフォーマンスを向上させるための種目から、スポーツ外傷・障害予防のための種目まで、非常に幅広いトレーニング種目・エクササイズ種目が掲載されています。
- レジスタンストレーニング 155項目
- プライオメトリクス 101項目
- 持久力トレーニング 36項目
- 柔軟性トレーニング 125項目
- スピードトレーニング 96項目
- バランス能力・姿勢支持能力効能のトレーニング 60項目
- ウォームアップのための運動 54項目
- 形態・体力測定 25項目
目次
目次は下記の通りです。
1.レジスタンストレーニング 実施と指導上の留意点 1 胸部のエクササイズ 2 背部のエクササイズ 3 肩部のエクササイズ 4 腕部のエクササイズ 5 脚部のエクササイズ 6 体幹部のエクササイズ 7 その他のエクササイズ 8 クイックリフトとパワーエクササイズ |
2.プライオメトリクス 実施と指導上の留意点 1 下肢のプライオメトリクス 2 上肢のプライオメトリクス 3 体幹部のプライオメトリクス 4 複合動作でのプライオメトリクス |
3.持久力トレーニング 実施と指導上の留意点 1 有酸素性持久力トレーニング 2 水中で行う有酸素性持久力トレーニング 3 無酸素性持久力トレーニング |
4.柔軟性トレーニング 実施と指導上の留意点 1 上肢のスタティックストレッチング(セルフ) 2 体幹・下肢のスタティックストレッチング(セルフ) 3 上肢のスタティックストレッチング(パートナー) 4 体幹・下肢のスタティックストレッチング(パートナー) 5 ダイナミックストレッチング(スタンディングベース) 6 ダイナミックストレッチング(ウォーキングベース) 7 ダイナミックストレッチング(フロアーベース) 8 徒手抵抗ストレッチング 9 道具を利用したストレッチング 10 スポーツ障害予防のコンプレッションストレッチング |
5.スピードトレーニング 実施と指導上の留意点 1 ランニングスピード向上のトレーニング 2 アジリティ向上のトレーニング |
6.バランス能力・姿勢支持能力向上のトレーニング 実施と指導上の留意点 1 静的なバランス能力・姿勢支持能力向上のトレーニング 2 動的なバランス能力・姿勢支持能力向上のトレーニング 3 その他のバランス能力・姿勢支持能力向上のトレーニング |
7.ウォームアップのための運動 実施と指導上の留意点 1 セルフエクササイズ系 2 ウォーキング系 3 スキップ系 4 ステップ系 5 バランス系 6 スピード系 |
8.形態・体力測定 実施と指導上の留意点 1 形態測定 2 体力測定 |
トレーニング
出版されたのが2011年4月20日のため、10年以上前の情報です。
現代も最前線でも多用されているトレーニングが豊富に含まれています。
ぜひ、トレーニングやエクササイズ種目を豊富に知りたいという方は購入してみてください。
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