ピーナッツボールとは
ピーナッツボール(ピーナッツ型のマッサージボール)は、筋肉の緊張やこりをほぐすために使われるセルフマッサージツールです。
ピーナッツのように真ん中がくびれた形状で、二つのボールが連結しているため、特定の部位にフィットしやすく、より効果的なマッサージが可能です。
特に背骨や肩、首、腰など、筋肉が細かく配置されている部分に最適です。
材料と道具
今回は材料としてダイソーで販売しているテニスボールとキネシオロジーテープを使用します。
テニスボール2個セット(110円)
イオテープ50mm幅(1m 約80円)
テーピングテープは、ハード伸縮テープやソフト伸縮テープなど、伸縮性のあるものであれば何でも良いです。
テーピングをカットするのに使用したのはネバノンのキネシオロジーシザースです。
20年近く愛用していますが、切れ味が落ちないため重宝しています。
作り方
テニスボールを2個並べる
テーピングの粘着面を上にして、テニスボールを2個並べます。
テープを1周巻く
まずは、2つのボールを固定するために、それほどテープを引っ張らずに1周巻きます。
隙間なく巻く
1周巻いて、2個のボールを固定できたら、テープを強く引っ張りながら巻きます。
ボールをすべて包み込んで見えなくなるまで、テープに強めのテンションを掛けて巻きましょう。
ボールの真ん中でカットする
テープでボールを覆うことができたら、ボールの真ん中でカットしましょう。
カットしたテープの末端部は、しっかりと貼りつけておきます。
くびれを作る
ボールとボールの間に「くびれ」をつくるためのテープを巻きます。
こちらもしっかりと引っ張りながらテープを巻きましょう。
2周ほど巻くと、しっかりとした「くびれ」が現れます。
末端をカットして面取り
端の始末を忘れずに行います。
面取りをすることで、末端からテープが剥がれにくくなります。
完成
末端部分は、強く引っ張ったまま貼ると剥がれやすいため、それほど強く引っ張りすぎずに巻きましょう。
全体を手で擦ることで、テープののりの面が密着し、きれいに仕上がります。
ダイソーでも販売
ダイソーには220円で購入可能なピーナッツボールもあります。
サイズは今回製作したピーナッツボールより高さがやや低く、凹凸があるものの柔らかめですが、こちらもおすすめです。
まとめ
ピーナッツボールは筋肉の緊張やこりをほぐすために使われるセルフマッサージツールです。
今回は手ごろな値段で簡単に作る方法を紹介しました。
皆さんも是非、ピーナッツボールを製作して日頃のセルフケアやコンディショニングに役立ててください!
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