Mobility Exersise（モビリティエクササイズ）
キャット＆ドッグは脊柱の屈曲・伸展の代表的なモビリティエクササイズです。
肩甲骨と骨盤を連動することにより、よりダイナミックな動作になります。
パフォーマンスピラミッドの中では、「Movement」の段階です。
Tabletop Pose（テーブルトップポーズ）
両手は肩幅に開き両肩の真下に、両膝は骨盤幅に開き骨盤の真下にくるようにテーブルトップポーズをつくります。
この時の重心位置は上肢にも下肢にも偏らないポジションとします。
脊柱はニュートラルポジション（胸腰椎の生理的前後弯位）を保ちます。
キャットの動き
肩甲骨を寄せ、骨盤を前傾させ、背中を反らします。
頸椎までしっかりと動くように、上を向くようにします。
ドッグの動き
肩甲骨を開き、骨盤を後傾させ、背中を丸めます。
頸椎までしっかりと動くように、おへそをのぞき込むようにします。
呼吸を止めずに5カウントほどのリズムで10回ほど繰り返します。
プレパレーションとして
トレーニングでは体幹のモビリティーが求められるエクササイズが多数あります。
トレーニングを行う前段階や準備運動としてキャット＆ドッグを行うと良いでしょう。
是非、皆さんもキャット＆ドッグを行ってみてください。
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