スポーツ外傷・障害 映画『コンカッション』スポーツ現場で脳震盪リスクに向き合うトレーナーやドクター必見の映画 スポーツ現場で脳震盪リスクに向き合うトレーナーやドクターに観てほしい映画『コンカッション』。ウィル・スミス主演の実話で、引退したNFL選手の脳震盪問題を明らかにしたオマル医師が、NFLやファンの抗議や対立に直面し、圧力や脅迫にあいながらも、選手を守るために懸命に戦う姿が描かれます。Prime Videoで視聴が可能です。 2024.08.01 スポーツ外傷・障害スポーツ現場
スポーツ現場 ヒップロッキング|股関節モビリティと体幹スタビリティのコンビネーション ヒップロッキングを正しいフォームで行うためには股関節のモビリティと体幹のスタビリティの要素が重要です。スクワットのエラー動作も改善できます。股関節が詰まる人や腰が曲がってしまうバットウインクが生じる人は、ストレッチや腹式呼吸を用いた腹圧トレーニングを行いましょう。 2024.03.11 スポーツ現場トレーナースキル
スポーツ現場 サッカーのヘディングによる頭部への衝撃 Vol.3|用具に基づいた戦略編 IFAB規定の空気圧の下限のボールを使用し、試合ではボール圧力計を使用すべきです。またマウスガードを装着し歯を食いしばってヘディングすることで頚部筋群が収縮することがわかっていますが、マウスガード装着による頭部への衝撃減少のエビデンスは示されていません。ヘッドギアの保護効果については特定のメーカーやモデルに依存しています。 2024.02.29 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 サッカーのヘディングによる頭部への衝撃 Vol.2|選手のスキルアップ戦略編 頚部筋力が高いとヘディング中の頭部への衝撃が小さく、頚部筋力トレーニングにより頭部への衝撃を減らすことができることがわかっています。ヘディングは額を使って行うことで頭部への衝撃が少なく、ヘディングをしなくても額の高さでボールをキャッチするなどで代替可能です。頚部の筋力強化をウォームアッププログラムに導入すべきです。 2024.02.28 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 サッカーのヘディングによる頭部への衝撃 Vol.1|ゲーム戦略・チーム育成戦略編 ヘディング練習のような短時間で高頻度のヘディングは危険であり、高頻度のヘディングが引退後の認知機能低下につながる可能性があります。特に頚部の筋力が弱い、ジュニア選手、女子選手は特に頭部への衝撃が大きいことがわかっています。ゴールキックをヘディングで受ける際の頭部への衝撃が大きいことやショートコーナーやショートサイドゲーム(SSG)が推奨されることについて紹介しています。 2024.02.27 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 【野球】スイングスピードを上げたいなら重いバット、軽いバットの素振りは禁止 打席に入る前のネクストバッターズサークルなどでは、試合用バットと同じかそれに非常に近い重量(±12%以内)のバットを試合と同等の高速で振ることはスイング速度を向上させることが明らかになっています。その際には試合と同等の速度で振ること、通常の可動域で振ることが推奨されています。また、普段の練習での素振りにおいても同様のことが言えます。 2024.02.26 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 高校野球のバットスイング速度向上のためにメディシンボールを使うべき理由 高校野球の12週間のトレーニング介入とバットスイング速度の関係を論文を参考に解説しています。筋力トレーニングにメディシンボールエクササイズを加えると、筋力トレーニングのみを行った選手よりもバットスイング速度が大きく向上しました。その理由についても解説しています。 2024.02.25 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 筋タイトネステストって何?コンディショニング・リコンディショニングで必須の柔軟性テスト 筋タイトネステストは筋肉の硬さのことで、柔軟性の指標の一つです。主にアスレティックトレーナーが行うコンディショニング・リコンディショニングの時期に用いられることがほとんどです。スポーツ現場ではスポーツ外傷・障害による後遺症や、コンディション不良の原因の一つとして筋柔軟性の低下があり、それをスクリーニングするために筋タイトネステストをもちいることが多いです。 2024.02.19 スポーツ現場
スポーツ外傷・障害 脛(すね)の内側が痛い!シンスプリントの対処法 シンスプリントはランニングによって脛骨(すねの骨)後内側縁に疼痛を生じ、脛骨疲労性骨膜炎とも言われています。一般的には、下腿後面の筋の牽引ストレスや、長母趾屈筋の使いすぎが原因として疑われています。今回は発症した際の対処法や痛みが治まったらすべきことを記事にしています。 2024.02.18 スポーツ外傷・障害スポーツ現場
スポーツ現場 高校部活動にトレーナーがいると競技成績や選手の主体性が向上する 高校部活動にトレーナーがいることで競技成績の向上を実感した指導者が96%、身体のケアを自ら行う選手の増加を実感した指導者は92%いることがわかりました。日本とアメリカのトレーナー普及率の違いや、トレーナーがなぜ普及されないのかを記事にしています。 2024.02.02 スポーツ現場論文まとめ