2030年度から新カリキュラムの理論試験になるんだよね。
大学や専門学校が新カリキュラムに移行するタイミングはどうなのかな。
免除適応コース承認校である大学や専門学校も、今年8月下旬に第一報を通知があったばかり。対応に追われていると思うよ。
でも、大学の場合、2030年度に新カリキュラムの理論試験を受けなければならないということは、2026年度の新入生には新カリキュラムへの移行を済ませる必要があるよね。
鋭い指摘だね。
実は、移行スケジュールは既に決定しているようだよ。
今回は、新カリキュラム移行スケジュールについて紹介するね。
わーい!
移行期間スケジュール
現カリキュラムと新カリキュラムおよび検定試験の2022年から2030年までのスケジュールをまとめたてみました。
最も早い新理論試験は、養成コースで、2023年度に開始されます。
最も早い新カリキュラムは2023年度から開始
今年8月に新カリキュラムについて発表され、11月末には詳細な内容についての説明があったようです。
最も早く新カリキュラムに移行する大学や専門学校は、2023年度から開始されるようです。
ただし、2023年度で移行する学校はあまりないことが予想されます。
新カリキュラムが大幅な変更である上、詳細な説明のあった11月末から即座に対応できる学校はまずないとの見解です。
現カリキュラムは2026年で終了
現カリキュラムは2026年で終了し、2027年にはすべての大学や専門学校で新カリキュラムに移行していることになります。
逆算すると、2022年度現在の中学2年生世代以下が大学や専門学校に入学する際は、全員が新カリキュラムを受講することになります。
新カリキュラムの内容
新カリキュラムの内容は下記の記事を参考にしてください。
理論試験はCBT、実技試験は実技確認テストに
理論試験はCBT(Computer Based Testing)へ、実技試験は実技確認テストとして学校内で実施されるようになります。
詳細については下記の記事で紹介しています。
現カリキュラムの理論試験受験資格は2029年で消失する
現カリキュラムの理論試験は、従来の集合型は2025年に終了します。
2026年から2029年までの間はCBTとなり、2029年を過ぎると、現カリキュラムでの受験資格は消失します。
新しいテキスト
新しいテキストについては下記の記事をご覧ください。
こんなに一気にいろいろ変わって、学校も対応に追われて大変だよね。
大学や専門学校も、移行するタイミングは慎重に見極めているだろうね。
これからJSPO-ATを目指す人は、しばらくの間、現カリキュラムか新カリキュラムかを選べる状態になるから、じっくり考えて学校選びの参考にすると良いかもしれません。
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