資格のこと

最新版JSPO-AT検定試験合格率|理論試験と実技試験の合格率

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)検定試験を理論試験と実技試験に分け、2017年から2022年の5年間の推移をまとめました。理論試験合格率は20~30%、実技試験合格率は70~80%で推移しており5年間では横ばい傾向にあります。
スポーツ現場

高校野球と投球障害|主力投手の多くが痛みを抱えながら投球を続けている

日本の高校野球のケガに関する調査をまとめたところ、主力投手の8割がケガを経験しています。また公式戦登板投手の2~5割が痛みを感じながら投球を続けていたり、普段の練習でも8割の選手が痛みを感じているようです。今回はこれらについて詳細な内容を紹介していきます。
資格のこと

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)検定試験の合格率は?

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)検定試験は難関資格と言われています。しかし、調査を進めるとここ最近の新規受験者の合格率は約20~30%。かつては5%を切るほど難しい資格でしたが、ここ数年は緩和しているようです。今回は、2007年から2017年の10年間の合格率の推移を紹介していきます。
知恵袋

トレーナーは収入が不安定で老後が心配…それなら今すぐiDeCoを始めよう!節税効果、資産運用、老後資金

アスレティックトレーナーは業務委託契約であることがほとんどで、単年契約となり収入が不安定です。老後が心配という方も多いはず。「iDeCo」は節税効果、資産運用、老後の資金がすべて解決します!今回は、iDeCoのしくみについて紹介していきます。
知恵袋

業務委託契約のアスレティックトレーナーなら知っておきたい!社会保険のこと

個人のアスレティックトレーナーは業務委託契約でチームとの契約を締結することがほとんどです。その場合、トレーナーは自営業者やフリーランスと同じ個人事業主となり、雇用契約と比較して社会保険による保証が薄くなります。今回は雇用契約の会社員と業務委託契約の個人事業主の社会保険の違いについて紹介していきます。
資格のこと

JSPO-AT実技試験問題の出題傾向|日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目検定試験

JSPO-AT実技試験問題の出題傾向を紹介します。実技試験は3つのカテゴリーに分かれており、カテゴリーⅠ救急処置、検査・測定と評価、カテゴリーⅡアスレティックリハビリテーション、カテゴリーⅢテーピングそれぞれの過去問をいくつか紹介していきます。
論文まとめ

論文を読む際に必要?クリティカルシンキングって何?

クリティカルシンキング(critical thinking)は、直訳すると「批判的思考」です。感情や意見に左右されることなく、テーマやアイデアについて注意深く考えるプロセスや、他人の主張を鵜呑みにすることなく吟味し評価する方法として解釈できます。日本語の「批判的」のほかに「欠かせない」とも訳されるなど、肯定的で建設的な意味合いを含んでいます。今回はクリティカルシンキングについて紹介していきます。
論文まとめ

研究デザインに基づくエビデンスの信頼性

アスレティックトレーナーの活動ではエビデンス(根拠)に基づく実践(EBP : Evidence Based Practice)が重要視されています。最新のスポーツ医科学情報を得るには最新の論文を読む必要がありますが、論文の研究デザインに応じてエビデンスの信頼性を意識することは重要です。今回は研究デザインとエビデンスの信頼性について紹介します。
論文まとめ

年代別にみる小児喘息発症の危険因子|子どものぜんそくを予防する

喘息の発生率は子どもに最も高く、何らかの対策がなければ有病率は上昇し続けると予測されています。小児喘息に大きな影響を与える因子には、急性ウイルス性呼吸器感染症(RSウイルスやライノウイルス)、アセトアミノフェンや抗生物質の使用、帝王切開による出産、過体重、肥満、喫煙、受動喫煙、アレルゲン感作、母乳育児、胎児期の適量のビタミンDがあると言われています。今回はその内容について紹介します。
論文まとめ

アメリカの小児喘息の12.7%はガスコンロの使用に起因している|実際に調べたら本当に危険なのは日本の方だった

アメリカ連邦機関がガスコンロの禁止を検討しているというニュースが報じられました。小児喘息(ぜんそく)を引き起こすリスクを約13%高めるとみられるためです。日本のガスコンロの使用率は、アメリカの35%を大きく上回るIHコンロと比較の際に火力や火災のリスク、電気代ばかりが注目されますが、小児喘息のリスクを下げることも視野に入れる必要があるようです。
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