生理学は最初の挫折ポイント
医療系の学校に入学すると、一番最初にやってくる科目は基礎医学の授業です。
中でも人体の構造を学ぶ「解剖学」と、人体の機能を学ぶ「生理学」は、初学者必須の科目になります。
授業用のテキストは文字や文章ばかりで、イラストはおまけ程度でわかりにくい。
授業で理解したつもりでも、試験勉強の時にはすっかり忘れてしまっているということが多いのが現実です。
生理学をイメージする
生理学は人体の機能です。元素レベルの目に見えない現象も学ぶ学問です。
字面だけで覚えられる人は生理学に苦労しません。まぁすべての科目で苦労しませんよね。
しかし、人間の記憶容量には限界があります。私も学生時代は苦労した一人です。
芸術のレベル
ネッター解剖生理学アトラスは、リアルで見やすいイラストがオールカラーで掲載されています。
その見やすさは、もはや芸術品。
ネッター解剖学アトラスと比較すると文章はやや多めで書籍自体も3分の1程度のボリュームです。
ただ、1ページ1ページがとにかく見やすくわかりやすい「美術作品」といってもいいレベルです。
2006年に出版された
ネッター解剖生理学アトラスが出版されたのは私が学校を卒業をした後です。
ネッター解剖学アトラスがあれば「生理学版」もあるのでは?と探して見つけました。
元素レベルの現象もオールカラーでわかりやすく図示されています。
ネッター解剖生理学アトラスに出会った瞬間から、右脳(イメージ脳)がビンビン刺激されます。
美しいビジュアルから頭にインプットされイメージしやすいです。
医療系の学校はとにかくイメージが大切。
言語(左脳)で覚えなければならない情報量が非常に多いため、記憶容量があっという間にオーバーフローします。
ビジュアルでイメージすることによって左脳の容量が限界を迎えても、右脳の容量を使うことができます。
これにより記憶容量が一気に倍増します。
入学祝いや贈り物にも
ネッター解剖生理学アトラスは、生理学を理解するための医学書として最適です。
医学部や歯学部、医療系学校、スポーツ系学校の入学祝いとしてもおすすめの医学書です。
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