アイシングラップとバンデージ
場面にもよりますが結論から言うとスポーツ現場ではアイシングラップの方がおすすめです。
長さの融通が利き、衛生面でも管理しやすいためです。
以下に比較表をまとめましたので参考にしてください。
項目 | アイシングラップ | バンデージ |
---|---|---|
長さの融通 | ◎ 非常に利く | △ 利かない |
使用後の処理 | ◎ 楽 | △ 洗濯 |
衛生面 | ◎ ディスポーザブル | 〇 洗濯により再利用可 |
コスト | 〇 300円程度 | 〇 1,500円程度 |
伸縮性 | △ ほとんどない | ◎ ある |
患部の圧迫 | △ 慣れが必要 | ◎ 調整しやすい |
携帯性 | 〇 薄いが重い | ○ 軽いが嵩張る |
他の用途 | ○ 様々な用途で可能 | △ あまりない |
アイシングラップ
アイスパックや患部の関節角度を固定するのに使用します。
慣れてくるとアイスパックの圧迫の強さも調整可能です。
最近はホームセンターで木材や段ボールなどを束ねるものとして使用されているもので代用できます。
¥1,717 (2024/03/26 08:50時点 | Amazon調べ)
ポチップ
100円ショップでも調達できますが、非常に薄く切れやすいものもあり、長さも短いものが多いため、しっかりしたものを選ぶとよいでしょう。
バンデージ
バンデージは厚みのある伸縮性の包帯です。
アイスパックの固定に限らず、関節の固定にも用いられます。
伸縮の強さが調整しやすいため、患部の圧迫や固定には重宝します。
幅は10cm、15cm。長さは4.6mから9.1mが一般的なサイズです。
肩や大腿部、体幹部など平面に近い部位であれば幅広の15cmで9.1mのもの。
肘や足関節、手関節など凹凸の多い部位であれば10cmで4.6mのものを使用します。
¥1,650 (2024/03/20 10:12時点 | Amazon調べ)
ポチップ
アイシングを作ってみよう
アイシングの作り方は下記リンク先で紹介しています。
是非、アイシングラップかバンデージを購入して、アイシングをしてみてください
【トレーナー直伝】アイシング用アイスパックの作り方【スポーツ】
スポーツのケガや疲労回復のためのアイシングをするためには、アイスパックを作る必要があります。今回は氷とビニール袋を使用して、どのようにアイスパックを作るのかを紹介します。救急対応にも活用できます。
アイシングに適した氷の見極め方
アイシングに使用する氷は、一般的な飲料に使う氷と同じです。氷の形状にはさまざまな形状があります。アイシングを行う部位によって、氷の形状を使い分けることもあります。今回は、アイシングに適した氷の形状について紹介していきます。
スポーツのケガにはPEACE & LOVE!平和と愛?RICEはもう古い!軟部組織損傷を回復させる新常識
スポーツのケガは軟部組織損傷に分類されるものが多く、そのほとんどがRICE処置の適用となっています。しかし今や、PRICE、POLICEの変遷を経て、PEACE & LOVEという対処方法が主流になりつつあります。平和と愛がなぜ必要?今回は軟部組織損傷を回復させる新常識、PEACE & LOVEについて紹介していきます。
¥1,100 (2024/04/01 18:59時点 | Amazon調べ)
ポチップ
¥314 (2024/03/20 10:09時点 | Amazon調べ)
ポチップ
コメント