往療(訪問施術)が受けられる条件とは?鍼灸マッサージの保険適用

鍼灸マッサージの保険適用|往療(訪問施術)が受けられる条件とは? 東洋医学
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鍼灸マッサージの保険適用とは?

鍼灸マッサージの施術は、特定の条件を満たすことで健康保険の適用を受けることができます。

健康保険が適用されると、自己負担額が1~3割となり、継続的な施術を受けやすくなります。

さらに、歩行困難な患者さんには、施術者が自宅を訪問して施術を行う「往療(訪問施術)」が保険に適用される場合があります。

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鍼灸マッサージ施術を保険で受けるための手順

健康保険を適用して鍼灸マッサージを受けるには、以下の手順を踏む必要があります。

  • 鍼灸マッサージ保険適応疾患との照合
  • 取扱い治療院を見つける
  • 取扱い治療院への問い合わせ、相談
  • 取扱い治療院から同意書を受け取る
  • かかりつけ医に同意書を書いてもらう
  • 記入済みの同意書を取扱い治療院に持っていく
  • 保険適用の施術開始
  • 再同意書に書いてもらう(原則6ヵ月後)

本記事では、往療(訪問施術)が保険適用となる場合について詳しく解説します。

本記事の内容は、すべての最新情報を反映しているわけではありません。最新の正確な情報については、厚生労働省の公式ホームページや、最寄りの受療委任払い取扱

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往療(訪問施術)の保険適用条件と対象者

往療(訪問施術)は、患者さんが以下の条件を満たす場合に健康保険が適用されます。

歩行困難等、真に安静を必要とするやむを得ない理由等により、通所して治療を受けることが困難な場合

具体的には以下のような状況です。

  • 歩行困難であること
  • 外出が制限される疾患を持っていること
  • 静養が必要とされる疾患を持っていること
  • 独歩(自力歩行)による外出が困難な状況であること
  • 認知症や視覚障害、内部障害、精神障害などのため外出が困難であること

往療が(訪問施術)とならない場合

以下のケースでは、健康保険の適用外となるため注意が必要です。

  • 自力で歩行が可能な場合
  • 公共交通機関を利用しての外出ができる場合
  • 車の運転が可能で、自力で通院ができる場合
  • 単なる利便性のために往療を受ける場合

鍼灸マッサージの保険適用を正しく利用するために

鍼灸マッサージは、健康保険を利用することで自己負担を抑えながら施術を受けることができます。

特に、歩行困難な患者さんは往療(訪問施術)を受けられる可能性があるため、適用条件を確認し、正しい手続きを踏むことが重要です。

最新の情報については、厚生労働省の公式ホームページや、最寄りの健康保険組合の案内を確認することをおすすめします。

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