JSPO-AT理論試験を受験中の方は、何としてもあと2029年までにに合格してください!
急にどうしたの?何か不穏なテーマだね。
これまで、免除適応コース、つまり大学や専門学校でATコースを受講した人たちの受験資格は永年有効とされてきました。
アスレティックトレーナー専門科目修了証明書は永年有効で、何度でも理論試験の受験のチャンスはあるはずだよね。
しかし、一部情報筋によると、なんと、現カリキュラムの理論試験の受験資格は、新カリキュラム移行に伴い2029年度に消失するそうです!
えー!?聞いてないよー!
詳しく教えてよ。
では、JSPO-AT新カリキュラム移行に伴う検定試験受験資格について、現時点でわかっていることを紹介します。
わーい!
2029年度に受験資格が消失する
現カリキュラム(つまり1~9巻の専門テキスト)の理論試験は、2029年度で終了します。
2030年からは新カリキュラム(つまり1~6巻の新しい専門テキスト)に基づく理論試験となります。
ここでのポイントは、現カリキュラム(1~9巻)修了者は、現カリキュラム理論試験しか受験できないということです。
つまり、現カリキュラム修了者は2029年度までに理論試験に合格しなければ、JSPO-ATの資格取得への道が閉ざされることになります。
新カリキュラムの専門科目テキストについては下記を参考にしてください。
2030年度以降も理論試験受験資格を得るには
2030年度以降、理論試験を受験するためには、残念ながら、新カリキュラムの単位を取得しなおすことになります。
つまり、「もう一度、免除適応コース承認校(大学や専門学校)に入って新カリキュラムを修了しなさい」ということになります。
新カリキュラムの理論試験受験有効期限は4年間
現カリキュラムにおいても養成コースにおいては、理論試験の受験資格が4年間とされてきました。
ある意味では、理論試験の受験資格が永年有効であることは免除適応コースの特権でもありました。
しかし、新カリキュラムでは免除適応コースでも、理論試験の有効期限は4年間になります。
しかも、免除適応コース承認校在学中に理論試験の申込を行うことが条件となっており、最終学年から4年以内に合格しなければならないことになります。
新カリキュラム理論試験に4年間合格できない場合
こちらも残念ながら、免除適応コース承認校に入学しなおして、再度受験資格を得なければなりません。
免除適応コース承認校選びには、JSPO-AT試験合格率がカギとなるかもしれません。
現カリキュラムの実技試験は2030年度まで
現カリキュラムの実技試験についても、2030年度までとなっています。
2031年度以降は、新カリキュラムの実技試験となります。
仮に現カリキュラム最終年度の2029年に理論試験が合格した場合、同年度に1度実技試験を受験し、不合格であれば2030年度に2度目の実技試験を受けなければなりません。
JSPO-AT専門科目検定試験とは
JSPO-AT専門科目検定試験は、理論試験と実技試験があります。理論試験に合格しなければ実技試験に進むことができず、実技試験が合格した後、登録手続きを済ませることにより、JSPO-ATの資格を得られることになっています。
他の記事でも紹介しています。興味のある方は、下記リンク先をご覧ください。
ひえぇ~。恐ろしいことが起ころうとしているね。
現カリキュラムの修了者でJSPO-ATを取るなら、できるだけ早く!
さもなくば新カリキュラムの学校に通え!
でもこれって確かな情報なの?
一応、公式に発表されているようだけど、まだ制度が変わる可能性があるかもしれない…。
新カリキュラムの試験内容や試験形式は変わるの?
良いところに気づいたね!
理論試験がCBT方式に変わったり、実技試験が学校実施型に変わるようだよ。
今後の記事で紹介するね!
コメント