日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の合格率は合格率は毎年公開されてるの?
合格率は厳密には公開されていないんだけど、今回は当サイト調べの過去のJSPO-AT合格率を紹介するね。
わーい!
JSPO-AT試験合格率は20~25%前後
最近の日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)検定試験の合格率はおよそ20~25%で推移しています。
2007年から2017年の10年間のJSPO-AT検定試験(新規受験者のみ)の推移を下記にまとめました。
この10年間で受験者数、合格者数、合格率ともに上昇傾向です。
免除適応コースの各校で試験の対策が練られていることが伺えます。
直近の新規受験者数は1,400名程度、合格者数は250名~300名程度で推移しているとみられます。
最新版JSPO-AT合格率の記事はこちらから
理論試験合格率と実技試験合格率
理論試験と実技試験の合格率の傾向を見てみましょう。
理論試験の合格率は20~30%とやや低い傾向です。
10年間の合格率は横ばい傾向にあります。
220問、5肢選択問題、正答率概ね7割以上(必修問題は8割以上)という非常に難しい試験です。
理論試験については下記の記事を参考にしてください。
実技試験については70%前後と比較的高めです。
しかし実は、今の実技試験形式になった当初は50%を割っていました。
現場実習180時間の導入や、各校での試験対策がしっかりとなされた成果もあり、70%まで増加しています。
10年間で合格率が上がっているのは、実技試験の合格率が上昇傾向にあるからといっても過言ではありません。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーとは
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)は、オリンピックやワールドカップなどの国際大会やプロ球団など、トップアスリートを支えるトレーナーに必要な資格です。
この資格についての詳細は下記の記事で紹介しています。
新カリキュラムについては下記の記事を参考にしてください。
合格率は増加傾向にあるんだね。
少し安心したよ。
しっかり対策しておけば、それほど難しい資格ではないということがわかったね。
ただし、現カリキュラムで受講修了している人は、2029年にやってくる受験資格失効までに絶対に取得しなきゃね!
コメント