2022年10月1日現在で、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)は5,002人となり、ついに5,000人を超えたんだよ。
でも、まだまだ身近なところにはJSPO-ATの資格を持った人はいないよね。
本当にそんなにいるのかな?
実は、2022年12月5日に、日本スポーツ協会のホームページから新たにアスレティックトレーナー検索機能がリリースされたんだよ。
簡単に紹介していくね。
わーい!
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーとは
JSPO公認スポーツドクター及び公認コーチとの緊密な協力のもとに、
1)スポーツ活動中の外傷・障害予防
2)コンディショニングやリコンディショニング
3)安全と健康管理
4)医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応
という4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、スポーツをする人の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援する役割を担う者のための資格です。
資格については下記記事で紹介しています。
アスレティックトレーナー検索機能
下記リンク先より検索することができます。
上記について、日本スポーツ協会ホームページのお知らせは下記リンク先をクリック。
スポーツドクター・スポーツデンティスト・スポーツ栄養士検索ページのリニューアルについて
今回の記事では、新しくなったメディカル・コンディショニング資格認定者検索ページの活用方法について紹介します。
一番身近なアスレティックトレーナーを探す方法
最も簡単な方法は、都道府県指定+アスレティックトレーナーで検索する方法です。
現時点では、JSPO-ATの中でもまだまだ掲載希望者がそれほど多くなく、1都道府県あたり、数十名程度ですので、ヒット数もそれほど多くありません。
スポーツ種目を入れない理由
本記事では、スポーツ種目にチェックを入れて検索する方法はおすすめしません。
資格者からすると、何の3種目に絞ってよいか迷いどころです。
トレーナーとして活動中や活動経験があるのか、自身が行っていた競技種目なのか、資格者によって判断が分かれるところです。
希望するスポーツ種目のアスレティックトレーナーがいなかったら
つまり、専門競技種目のようにスポーツ種目が示されているものの、ほとんどのアスレティックトレーナーはどんな競技種目でも対応できるはずです。
とにかく住所の近いアスレティックトレーナーをあたってみてください。
連絡先に関しては勤務先住所や勤務先電話番号であることがほとんどですので、日中も連絡がつくはずです。
診療科目にチェックを入れないこと
診療科目のプライマリー領域やスペシャリティー領域は、スポーツドクター検索専用のチェック欄になります。
アスレティックトレーナーを検索する際は、ここにはチェックを入れないようにしてください。
ここにチェックを入れることで、アスレティックトレーナーだけではなく、スポーツドクターもヒットするようです。
アスレティックトレーナーは診療科目欄に「アスレティックトレーナー」として表示されます。
この点は、非常に見分けがつきにくくなっているため、日本スポーツ協会に改善を求めたい点です。
これでアスレティックトレーナーが探せるね。
ポチポチ…。あれ?全然いない。
5,000人以上いるんじゃないの!?
初日の段階では公開しているアスレティックトレーナーは200人以下だね。
これから徐々に増えていくはず。
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