Hip Hinge(ヒップヒンジ)とは
Hip Hinge(ヒップヒンジ)とは、「股関節(ヒップ)」を「蝶番(ヒンジ)」のように折りたたんだり開いたりする方法です。
トレーニングにおいては基本中の基本です。
ヒップヒンジができると、体幹部を固定したまま股関節を屈曲・伸展することができます。
ヒップヒンジは傷害予防に最適
ジャンプの踏切りの力や着地の衝撃を「膝だけ」で受けたり、前かがみになるような動作を「体幹のみ」で行うことは、膝痛や腰痛の原因になります。
ヒップヒンジで股関節を使えることにより、これらの力を股関節に分散させ、体幹や膝関節に掛かる負荷を軽減させることができます。
逆に言うと、ヒップヒンジができないと腰痛や膝痛になります。
競技スポーツやトレーニングをする上では必ず身につけておくべきテクニックです。
ヒップヒンジのコツ
![ルーマニアンデッドリフト ヒップヒンジ hip hinge](https://eureka-sports.com/wp-content/uploads/2024/03/hip-hinge1-1024x576.jpg)
おすすめのエクササイズは「ルーマニアンデッドリフト」や「グッドモーニングエクササイズ」です。
「体幹を固定してお尻を後ろに突き出す」ことで股関節が屈曲し、ヒップヒンジの感覚が得られます。
ヒップロッキングもおすすめ
初めてヒップヒンジに挑戦する方は、プレパレーション(準備段階)としてヒップロッキングを習得しておきましょう。
股関節のモビリティと体幹のスタビリティの感覚を養うのに最適です。
コツを覚えるまで繰り返す
始めはゆっくりとした動作から、徐々に速くできるようにしていきましょう。
これができるようになったら、ケトルベルスイングにも挑戦したいですね。
皆さんもヒップヒンジに挑戦してみてください!
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