日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー（JSPO-AT）の検定試験が、新カリキュラム移行に伴い新しい方式に変わります。実技試験は実技確認テストとして学校内で受験。理論試験はCBTになりテストセンターで受験する形になりました。今回は新しい試験方式について先取り情報を紹介します。

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー（JSPO-AT）の改訂後の新しい専門科目カリキュラムについて、公開されています。テキストの変更に伴い、科目名や時間数にも変更が生じています。今回は新しい専門科目の内容について紹介します。

NSCAが発表した2030年からのCSCS受験条件変更では、これまで分野を問わず4年制大学卒業の学位があれば受験可能だった条件が、「ストレングス＆コンディショニング分野の専門学位」に限定されます。この変更により、資格取得のためにはNSCA認定の教育プログラム修了が必須となり、従来よりも専門性が重視される形へ。既存の資格保有者には影響はありませんが、今後CSCS取得を目指す方は、学位要件が厳格化される前に取得を検討することが推奨されます。

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー（JSPO-AT）は、2022年の新カリキュラム移行に伴い、現カリキュラムでの理論試験は2029年度まで、実技試験は2030年度までで終了し、現カリキュラム修了者の受験資格が消失します。今回は、そのポイントについて紹介します。

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー（JSPO-AT）は2022年度に新カリキュラムとなり、このカリキュラムに対応した新テキストが出版されました。今回はその内容の柱となる目次を見て、大枠の変更点を紹介しています。

大卒資格である学士。病院や企業などに勤務する上では、給与面で優遇されることもあります。医療国家資格の理学療法士、鍼灸マッサージ師、柔道整復師は３年制の専門学校が多数ですが学位は専門士となります。３年制の専卒の医療資格保有者が、働きながら１年で学士を取得する方法を紹介します。

JSPO-AT検定試験、実技試験のカテゴリーⅡはアスレティックリハビリテーションです。今回はアスリハの流れの全体像を明らかにしていきます。正しい手順やマニュアルが明示されているわけてはないため、学校や養成講習会によって指導のされ方は異なりますが、参考にしてみて下さい。

プロチームのトレーナーに必要な医療国家資格を徹底解説。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師といった主要資格から、柔道整復師や理学療法士の役割まで比較し、それぞれの活躍できる場所や就業データも詳しく紹介します。プロ野球やJリーグでは鍼灸マッサージ師が主流となっており、チームのニーズに応えられる多様なスキルが求められます。記事では養成校の選び方やプロトレーナーになるためのポイントを解説しているため、資格取得を目指す方は必見です。

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの新カリキュラム対応専門科目テキストが発表されました。冊数だけでいうと、これまでの9巻から6巻に減りました。これまでのテキストとの違いはどのような点にあるのか、旧テキストとの互換性はあるのか。現時点でわかっていることを紹介していきます。

最短でＪリーグのトレーナーになる方法は、鍼灸マッサージ師の資格と日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー（JSPO－AT）の資格と取得することです。J1、J2のトレーナー180名を対象とした調査で、111名が鍼灸師、78名があん摩マッサージ指圧師であることがわかっています。その理由について記事にしています。