スポーツ現場

NFLの試合を支えるチーム|メディカルスタッフ30名のうち10名はアスレティックトレーナー

NFLの試合当日は平均してメディカルスタッフが30名活動しています。そのうちチーム専属アスレティックトレーナー8名と、どちらのチームにも属さないアスレティックトレーナーが2名、合計10名がアスレティックトレーナーです。今回はNFLで発表された「チームを支えるチーム」、メディカルスタッフの内訳を紹介します。
資格のこと

現場実習も変わる!?JSPO-AT新カリキュラムの変更点

新カリキュラムで現場実習を担当できるのは「専任教員(現場実習指導者修了者)」「現場実習指導者」のみとなります。現場実習指導者の監視下にて、各項目に関する内容を実習生自身が実施する「総合実習(実践)」を8割以上行うことが求められます。今回は、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の新カリキュラムにおける現場実習変更点を紹介します。
論文まとめ

たんぱく質・プロテインの最新情報|筋トレなしでは効果なし!体重1kgあたり1.5gで十分!

レジスタンストレーニングと並行して総たんぱく質摂取量を増やすと、年齢、性別、ベースラインのたんぱく質摂取量、追加のたんぱく質摂取量に関係なく筋力が向上します。最大1.5g/kg/日までの摂取では0.1g/kg/日あたり0.72%の割合で筋力が向上し、たんぱく質摂取量が1.5g/kg/日以上に増えても頭打ちになります。プロテイン摂取のヒントにしてください。
スポーツ外傷・障害

走ると膝の内側が痛い!「鵞足炎(がそくえん)」とその対処方法

膝の内側の痛みの一つ「鵞足炎(がそくえん)」。原因は同じ動作の繰り返しによる筋肉の張りで、動作不良や筋機能の低下もリスクになります。鵞足炎の急性期の対処法や、ストレッチ、スポーツ復帰の前に確認すべきことも紹介します。
スポーツ現場

睡眠がバスケットボールのパフォーマンスを向上させる!シュート精度、スプリント速度、ジャンプ力、反応速度が上がる!

睡眠が増えるとバスケットボール選手のスプリントタイム、ジャンプの高さ、シュート決定率が上がることがわかっています。25件の研究論文から分析された「睡眠とバスケットボールのパフォーマンスについてのシステマティックレビュー」について紹介していきます。コーチングスタッフやアスレティックトレーナーは睡眠を練習の一環として最優先事項として考えるべきです。
スポーツ現場

スポーツのリカバリー戦略|心理的アプローチ・睡眠・治療編

トップレベルのアスリートは、限られたリカバリー時間で連続した試合を行うことが頻繁に求められます。今回は心理的アプローチ、休息と睡眠、フォトバイオモジュレーション治療、LED治療、鍼治療をクローズアップしてエビデンスに基づくリカバリーについて紹介していきます。
スポーツ現場

スポーツのリカバリー戦略|身体的アプローチ編|クールダウン、ストレッチ、冷水浴、コンプレッションウェア、マッサージ、電気刺激療法

トップアスリートは、限られたリカバリー時間の中で、過密な試合や練習を行うことが頻繁に求められます。身体的アプローチ編ではクールダウン、ストレッチ、冷水浴、コンプレッションウェア、マッサージ、電気刺激療法をクローズアップして紹介しています。
スポーツ現場

スポーツのリカバリー戦略|栄養編

スポーツリカバリー戦略についてエビデンスに基づく栄養学的視点からみていきます。スポーツにおいて疲労やパフォーマンス低下から素早く回復することは重要です。炭水化物、タンパク質、ビタミン、クレアチン、β-アラニン、重曹をクローズアップしています。過密な試合スケジュールや、練習、合宿などにおいて、身体疲労や精神疲労、パフォーマンス低下から素早く回復することは重要です。
スポーツ現場

若年者の周囲から喫煙者を排除せよ!常習喫煙者の9割が18歳までに喫煙を始めている

若者の90%が18歳までに喫煙を開始する驚くべき現実があります。家庭や友人からの影響が大きい中、喫煙を防ぐためには周囲のサポートが不可欠です。アンチタバコ教育や禁煙外来の活用により、未来の喫煙者を減少させるための具体的な対策について解説します。
論文まとめ

喘息の危険因子とその回避方法|こどものぜんそくを予防する

米国では、小児喘息のかなりの割合が、急性ウイルス性呼吸器感染症、抗生物質の使用、帝王切開、肥満、受動喫煙への暴露、アレルゲン感作などの回避可能な危険因子に起因している可能性があります。母乳育児と十分な出生前ビタミンD濃度は、喘息の発症を予防する可能性があります。この記事は喘息の危険因子の回避方法について紹介していきます。
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