2024-02

スポーツ現場

筋タイトネステストって何?コンディショニング・リコンディショニングで必須の柔軟性テスト

筋タイトネステストは筋肉の硬さのことで、柔軟性の指標の一つです。主にアスレティックトレーナーが行うコンディショニング・リコンディショニングの時期に用いられることがほとんどです。スポーツ現場ではスポーツ外傷・障害による後遺症や、コンディション不良の原因の一つとして筋柔軟性の低下があり、それをスクリーニングするために筋タイトネステストをもちいることが多いです。
スポーツ外傷・障害

脛(すね)の内側が痛い!シンスプリントの対処法

シンスプリントはランニングによって脛骨(すねの骨)後内側縁に疼痛を生じ、脛骨疲労性骨膜炎とも言われています。一般的には、下腿後面の筋の牽引ストレスや、長母趾屈筋の使いすぎが原因として疑われています。今回は発症した際の対処法や痛みが治まったらすべきことを記事にしています。
初学者向け

ROMって何?リコンディショニング、リハビリテーションの基礎、関節可動域について解説

ROMは柔軟性の指標の一つで、主に単関節の可動域を評価する方法です。解剖学的立位姿勢(回外肢位)をベース(0°)とし、関節角度計を使って5°単位で評価します。リハビリテーションやリコンディショニングにおいて、ROMの頻出時期は初期段階です。大事な点は「筋の伸張による可動域制限の影響を極力なくす」ということです。
資格のこと

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)学校別合格者数一覧

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の学校別合格者数をまとめてみました。このデータは、JSPO-AT検定試験合格者のうち、日本スポーツ協会のホームページへの情報公開の了承者数に基づいて手作業で作成しました。
論文まとめ

死亡リスクが40%減少する筋トレ×有酸素運動!筋トレは週30-60分が理想である理由

筋トレと有酸素運動の組み合わせは、全死因死亡リスクを40%低減、心血管疾患による死亡リスクを46%低減することが明らかとなりました。また、週30-60分の筋トレがあらゆる死亡リスクを20%弱低減させることも明らかになりました。週140分を超えると筋トレは死亡リスク高まります。
初学者向け

MMTって何?リコンディショニング、リハビリテーションの基礎、徒手筋力検査法について解説

MMTは筋力評価の指標の一つで、主に単関節運動時の筋力発揮を評価します。MMTの頻出時期はリハビリ初期段階で、主に理学療法士が行うメディカルリハの時期に用いられますが、スポーツ現場ではスポーツ外傷・障害による後遺症や、コンディション不良の筋力低下を評価する際にも用います。今回はMMTについて解説していきます。
資格のこと

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)を取得できる学校一覧

2023年度現在、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)を取得できる学校を一覧にまとめました。北海道4校、東北3校、北関東5校、東京15校、南関東8校、甲信越3校、東海8校、近畿9校、中国・四国2校、九州・沖縄7校のリストです。
トレーナースキル

アスレティックトレーナーの契約書に必要な項目

契約書を作成しておくことにより、契約内容が明確になり、当事者双方の食い違いなどによる紛争を防ぐことができるメリットがあります。チームでの活動の前に、必ず契約書を交わしておきましょう。今回は、トレーナー業務の委任契約書の作成の際に、入れておくと良い項目をピックアップしています。
スポーツ現場

高校部活動にトレーナーがいると競技成績や選手の主体性が向上する

高校部活動にトレーナーがいることで競技成績の向上を実感した指導者が96%、身体のケアを自ら行う選手の増加を実感した指導者は92%いることがわかりました。日本とアメリカのトレーナー普及率の違いや、トレーナーがなぜ普及されないのかを記事にしています。
スポーツ現場

ストレートが多い投手はケガのリスクが高まる?球種や投球頻度による傷害リスクの違い

これまでも球種によって野球投手のケガの発生リスクが高まるのかは、議論されてきました。メジャーリーグ投手を対象とした研究では、肘内側側副靭帯の再建術を受けた選手はストレートの割合が有意に高いことが明らかとなりました。また青少年野球投手を対象とした研究では登板頻度の増加によるリスクが高いことが明らかになりました。今回は2つの研究論文をもとに考えていきます。
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