スポーツ現場 【野球】スイングスピードを上げたいなら重いバット、軽いバットの素振りは禁止 打席に入る前のネクストバッターズサークルなどでは、試合用バットと同じかそれに非常に近い重量(±12%以内)のバットを試合と同等の高速で振ることはスイング速度を向上させることが明らかになっています。その際には試合と同等の速度で振ること、通常の可動域で振ることが推奨されています。また、普段の練習での素振りにおいても同様のことが言えます。 2024.02.26 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 高校野球のバットスイング速度向上のためにメディシンボールを使うべき理由 高校野球の12週間のトレーニング介入とバットスイング速度の関係を論文を参考に解説しています。筋力トレーニングにメディシンボールエクササイズを加えると、筋力トレーニングのみを行った選手よりもバットスイング速度が大きく向上しました。その理由についても解説しています。 2024.02.25 スポーツ現場論文まとめ
論文まとめ 死亡リスクが40%減少する筋トレ×有酸素運動!筋トレは週30-60分が理想である理由 筋トレと有酸素運動の組み合わせは、全死因死亡リスクを40%低減、心血管疾患による死亡リスクを46%低減することが明らかとなりました。また、週30-60分の筋トレがあらゆる死亡リスクを20%弱低減させることも明らかになりました。週140分を超えると筋トレは死亡リスク高まります。 2024.02.12 論文まとめ
スポーツ現場 高校部活動にトレーナーがいると競技成績や選手の主体性が向上する 高校部活動にトレーナーがいることで競技成績の向上を実感した指導者が96%、身体のケアを自ら行う選手の増加を実感した指導者は92%いることがわかりました。日本とアメリカのトレーナー普及率の違いや、トレーナーがなぜ普及されないのかを記事にしています。 2024.02.02 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 ストレートが多い投手はケガのリスクが高まる?球種と投球頻度による野球投手の傷害リスク ストレートの投球比率が高い投手は、肘の靭帯損傷リスクが高まるのか? メジャーリーグ(MLB)と青少年野球における球種と投球頻度が傷害リスクに与える影響についての最新研究を紹介しています。ケガの予防策や登板頻度の適正管理も解説します。 2024.02.01 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 少年野球投手は年間100イニング以上投げるべきではない|投球制限の指標の一つに年間登板回数 少年野球投手は年間100イニング以上の投球でケガのリスクが3.5倍増加することが明らかとなりました。今回参考にしたのは2010年にアメリカスポーツ整形外科学会誌に掲載された論文です。しかし、この論文のケガ発生者は5.0%と少ないため、十分な有意差も示されていません。今回はその理由について記載しています。 2024.01.31 スポーツ現場論文まとめ
論文まとめ 牛乳が「骨粗鬆症」の原因に?牛乳は摂取すべきか 骨粗鬆症や大腿骨骨折が多い国の人々が牛乳や乳製品を多く摂取していることがわかっています。牛乳や乳製品を多く摂取することが骨粗鬆症の原因に繋がっているのではないかという研究も散見されます。一方で、多くの研究が牛乳や乳製品からカルシウムやビタミンDを摂取することを推奨しています。この記事では、3つの論文から牛乳を摂取すべきかを検討しています。 2024.01.30 論文まとめ
論文まとめ たんぱく質・プロテインの最新情報|筋トレなしでは効果なし!体重1kgあたり1.5gで十分! レジスタンストレーニングと並行して総たんぱく質摂取量を増やすと、年齢、性別、ベースラインのたんぱく質摂取量、追加のたんぱく質摂取量に関係なく筋力が向上します。最大1.5g/kg/日までの摂取では0.1g/kg/日あたり0.72%の割合で筋力が向上し、たんぱく質摂取量が1.5g/kg/日以上に増えても頭打ちになります。プロテイン摂取のヒントにしてください。 2023.02.20 論文まとめ
スポーツ現場 睡眠がバスケットボールのパフォーマンスを向上させる!シュート精度、スプリント速度、ジャンプ力、反応速度が上がる! 睡眠が増えるとバスケットボール選手のスプリントタイム、ジャンプの高さ、シュート決定率が上がることがわかっています。25件の研究論文から分析された「睡眠とバスケットボールのパフォーマンスについてのシステマティックレビュー」について紹介していきます。コーチングスタッフやアスレティックトレーナーは睡眠を練習の一環として最優先事項として考えるべきです。 2023.02.13 スポーツ現場論文まとめ
スポーツ現場 スポーツのリカバリー戦略|心理的アプローチ・睡眠・治療編 トップレベルのアスリートは、限られたリカバリー時間で連続した試合を行うことが頻繁に求められます。今回は心理的アプローチ、休息と睡眠、フォトバイオモジュレーション治療、LED治療、鍼治療をクローズアップしてエビデンスに基づくリカバリーについて紹介していきます。 2023.02.12 スポーツ現場トレーナースキル論文まとめ