今回はJSPO-AT理論試験および実技試験の合格率を紹介します。
JSPO-AT試験種別ごとの合格率
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)検定試験を理論試験と実技試験に分け、2017年から2022年の5年間の推移を下記にまとめました。
この5年間は横ばい傾向です。
直近の新規受験者数は1,400名程度、合格者数は250名~300名程度で推移しているとみられます。
今の実技試験形式になった当初は実技試験の合格率は50%を割っていました。
現場実習180時間の導入や、各校での試験対策がしっかりとなされた成果もあり、70%まで増加しています。
2017年以前の10年間の合格率については下記の記事から
理論試験合格率と実技試験合格率
理論試験と実技試験の合格率の傾向を見てみましょう。
理論試験の合格率は20~30%とやや低い傾向です。
10年間の合格率は横ばい傾向にあります。
220問、5肢選択問題、正答率概ね7割以上(必修問題は8割以上)という非常に難しい試験です。
理論試験については下記の記事を参考にしてください。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーとは
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)は、オリンピックやワールドカップなどの国際大会やプロ球団など、トップアスリートを支えるトレーナーに必要な資格です。
この資格についての詳細は下記の記事で紹介しています。
新カリキュラムについては下記の記事を参考にしてください。
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